どうも、プロンプト田中改め、簿記3級田中です。
今回は副業にまつわるお金の話になります。
※当ブログはあくまで副業を行う上で必然的に簿記の知識が必要になったサラリーマン目線での解説となります。日商簿記の資格取得の情報をお探しの方は、特化したサイト等をご確認ください。
なぜ簿記の知識が必要と考えたのか?
生成AI「Midjourney」を使用しての副業の方向性が決まり、いよいよイラストを作りまくってPIXTAやAdobe Stockに上げていこう!
というところだったのですが、「Midjourneyのサブスクリプション費やこのブログのサーバー費、その他にもセミナー参加費、参考書の代金、副業に費やしている時間の家賃や光熱費、これら副業にかかった費用をただただ支出とするのはどうだろうか」と思いました。
まぁたいした金額では無いといえば無いのですが…サラリーマンの給料は一気に上がることは絶対に!100%!断じてありません!!
物価はどんどん上がっていくのに、給料は言うほど増やして貰えない。本業に対する憤りがこみ上げてきますが、増えないものを待っても仕方ないので、じゃあサラリーマン風情に一体何ができるかというとそれは、
そう、節税をするべきでしょう!
このような副業に係る支出を経費として本業の稼ぎから控除しようではありませんか。
更に、今後副業で収入を得られる日がきっと来ると信じて止まない田中ですので、仮に来年100万円の収入があったとしたら、開業届を出して青色申告をすれば基礎控除65万円の恩恵を受けることができると考えました。
そうなると、遅かれ早かれ開業届を出す運命なんですよね。副業で0→1を達成せずとも開業届を出してしまっても良いのでは?と思うようになったんですね。
その結果・・・
7月某日、田中は深夜の勢いで開業届を提出してしまいました(笑)
めちゃくちゃ簡単にスマホのみで申請って完結するんですねw
提出には「freee開業」を使いました。
あまりにあっさり終わったので、開業した実感が全く湧かなかったです。
これで晴れて私は個人事業主になったわけなんですが、同時に帳簿に複式簿記で経費や収益を記録していかなければならなくなりました。さぁどうしましょう。
世の中には会計ソフトが沢山ありますが、有名どころですと「freee」や「マネーフォワード」なんかの使用率が高いでしょうか。
これらがいかに優秀でも年間最低1万円(これも経費にはできますが)はしますので、売り上げの目途が当面立っていない私にとって、費用だけの帳簿記入に年1万の会計ソフトが必要だろうかと考えたら『今はまだ不要』と考えて妥当だと思いました。
何か良い方法はないかと模索していたところ、有志の方によりGoogleスプレッドシートで青色申告用の帳簿ツールを公開していただいておりましたので、私の副業の収益が増えてくるまでの間はこれを使用させていただこうかなという考えに至りました。
ツール開発者の方による説明書もとても易しく書いてくださっていましたが、果たしてこれで青色申告に難なく立ち向かえるのか?と言ったら、気持ちの面でかなり不安がありました。
簿記には専門用語も多いですし、勘定科目がチンプンカンプンで、都度ChatGPTに仕訳を聞いたとしても本当にこれで合っているのだろうか?そんな不安が拭えませんでした。
複式簿記による帳簿付けは、簿記3級レベルの知識が絶対に必要と言って過言ではないでしょう。
無論、有料の会計ソフトを使用すれば知識無しでも青色申告を乗り切れるかもしれませんが、簿記3級を取っておくことでサラリーマンに有益なことは他にもあります。
例えば「企業の財務諸表を読むことができる」
これは株式投資において、決算報告書や四季報を読むための重要なスキルと言えます。
私はファンダメンタルズ分析やキャピタルゲイン狙いの株式投資は行っていませんが、自分が投資している企業の決算報告書を読む機会はありますし、これによって投資先の会社の健康状態を確認することがあります。
「いや、株もやらねーし、副業もやらねーよ」って方も、生活の数字に強くなるのはお金持ちになるための第一歩、会社や社会のお金の仕組みが見える、将来のキャリアにもつぶしが効くといったメリットはありますので、学んでおいて損することは無いでしょう。
そもそも副業に興味がある方しかこのブログを訪れないと思いますので、簿記3級取得の参考になれば幸いです。
どのくらい勉強したらいいの?教材は?
一般的に簿記3級の学習時間は100時間程度と言われているようですね。
(早い方で50時間くらいの方もいると言われています)
一番最初に思いつくのは書籍ですね。
Amazonや書店で売れているものが良書なのでしょう。私も1冊購入しました。
次に、現代人の知識の入り口ことYoutubeです。
簿記系Youtuberに有名な方がいらっしゃいます。
非常にわかりやすく解説されていて、その方の動画を3周するだけで受かったという報告もあるくらいです。
私の学習法はYoutubeを3周し、書籍の方で再確認と練習問題をやっていき、目安として2025年内に簿記3級の取得を目指したいと思います。
またこちらの「CPAラーニング」は、日本の会計リテラシーを向上させる目的で無料でテキストや講座、練習問題も使えるそうですので、こちらも順次活用していきたいと思います。

試験を申し込むには?費用は?
試験は主に全国の商工会議所か、提携のネット(CBT)試験場のどちらかに出向いて受験することになります。
商工会議所での試験は年に数えるほどしか開催されませんが、ネット試験場の方ではほぼ毎日開催されていて、各都道府県の主要駅周辺に会場があることが多いようです。
こちらに商工会議所検定試験のリンクを貼っておきますので、良かったら覗いてみてください。

私の活動範囲にある会場だけでも結構な数がありましたし、開催日もほぼ毎日どこかしらで受けられるくらい開催されているんですね。知らなかったです。
これなら一回落ちたとしてもすぐにチャレンジし直せますねww
受験に必要な費用ですが、簿記3級試験は3300円と、事務手数料が500円掛かるようです。
試験日に自由度があるので、準備が整ってから試験に申し込んでも遅くないと思いますし、自分を追い込むために先に試験に申し込んでから学習していくスタイルでもどちらでも良いと思いました。
とにかく空いた時間にYouTubeで勉強する!
私はまだ1周目の途中ですが、1周目は深追いしないで、言葉が理解できたら次にドンドン進んでいきます。
次に、各動画の概要欄にその回のおさらい練習問題が何問かあるので解いてみてみます。
仕訳の勘定科目の多さにビックリすれば、1周目はそれで良いと思っています。
平日はいつもより早く起きて朝の1〜2時間、本業の昼の休憩時間、夜は1〜2時間の時間を確保できていますので、思ったより早く習得できるかもしれません。
学んでいくうちに何か発見があればアップデートしていきたいと思います。
それではまた次回!田中でした!
コメント