AIを使っても簡単に稼げることなんか、世の中には無いんです。
こんにちは。プロンプト田中です。いきなりすみませんw

甘い言葉に騙されないで!
怪しい商材を買う前にここを訪れたあなた!
これから挙げるMidjourneyで稼ぐための現実的な方法に一度目を通してみてください。
お金を稼ぐのに簡単な方法なんか無いんですよ。
泥臭いステップをひとつふたつと進んでいって、ようやく1円になるんです。
ということで、Midjourneyを約1か月ほど触ってきましたが、このサイトの本題でもある、
“副業としてどうやってマネタイズをしていけば良いか”
そろそろ絞っていかないと、いつまで経っても『趣味でAIをいじるおじさん』の領域からは抜け出せません。
将来的に画像生成から動画生成まで触っていきたいとも考えていますが、一旦は画像生成だけに絞ってマネタイズで0→1を目指していきたいと考えています。
と言うのは、動画生成AIのコストと作業量を考えるとマネタイズが遠のく気がしているからです。
2次元の物に時間軸を加えて創作していくのは圧倒的に脳のリソースを使うので、成果が見えない状態で続けられるか、モチベーションの部分での不安もあります。
ただし、動画の方が売れたときの単価は高いのは頭に入れておきたいと思いますので、いつでもシフトできるように情報はインプットしておくよう心掛けます。
今回はちょっと真面目な記事になりますので、文字が多くてしんどいかもしれません。スミマセン!
ここから先は、実際に体験をしたことが無い私の主観・想像と、ChatGPT・PerplexityなどのAIの回答や、ネットの情報をまとめたものとなりますのでご了承ください。
間違った情報などありましたら教えていただけるとありがたいです。
SNSで見たあれは・・・
時折SNSで見かける「バズる」→「ウン十万稼げますよ」の背景は、興味を持った人に有料商材を販売していくマーケティング方法で、生成AIによるコンテンツを販売していくというよりは「AIイラストで集客し、自分の情報商材を販売したり、コンサルティングを販売していく」スタイルに概ね分類されるものだと思っております。
これはこれで立派なビジネスモデルのひとつだと思います。
現に私はSNSでこの類の方の投稿から、生成AIが創るイラストに惹かれてMidjourneyを触り始めたのですが、”モノの売り方”としてこの手法は私の性に合わないと感じています。
重要なことですが、マーケティングが分かれば何でも売ることができるし、マネタイズまでの期間の短さや稼げる額も大きいイメージがあります。
その反面で流行り廃りも早いですし、集客ツールとしての生成AIのイラストに飽きられたら直ぐに次の集客方法を探していくしかない。良くも悪くもスピード感があります。
2025年7月からこの1か月の間に、そういった集客ツールとしてのAIイラストは静止画よりも動画の方にみんなシフトしたように感じています。
やはりマーケティングが要ですので、彼らのSNSの投稿から感じる「胡散臭さ」「情弱ビジネス感」「がっついている印象」が多くのアカウントから感じられます。(偏見混じりでほんとごめんなさい)
私の性に合わないだけであって、勿論このビジネスモデル自体の否定はしないですし、マネタイズできている方々は素直に尊敬しています。
私もマーケティングは勉強しなければと思う節があるので、この種の販売方法に適正がありそうな方は是非検討をしていいと思います。

田中には向いてないかもネ・・・

知ってる・・・
しかし、個人的にどのジャンルの副業においても、高額な情報商材やスクールは不要と考えています。
イラストを販売する
Midjourneyで作成したイラストは商用利用が可能ですので、イラスト自体を販売していく方法があります。
多くの方が副業としてトライされている手法だと思います。
☆ストック画像として販売する
生成AIで作成したイラストの投稿が可能なストックフォトのサイトでクリエイターの登録をし、イラストを販売する方法です。
自分が働いた分だけお金が入るフロー型の収入ではなく、無人販売のようなストック型の収入になるのが特徴ですが、自分の気に入ったイラストだけを売って儲けるのは難しいと思います。
アップロードする画像は常にその時その時の需要を見据えて作っていくことになると思いますので、リサーチする力も必要です。
生成AIで作成したイラストの投稿が認められているストックフォトサービスの例:
- Adobe Stock
- PIXTA
- Shutterstock
- イラストAC ※
- 写真AC ※
※イラストACと写真ACは投稿と同時に著作権の譲渡が条件になるようですので、他のサイトと同じ画像の使いまわしができない点、注意が必要です。
作成したイラストにタグを付けてアップロード→ダウンロードされると収益が発生する
こういった流れですね。
販売単価は低いですが、コツコツ積み重ねていけば月の収入が増える可能性があるところが魅力的です。
SNS経由で案件を受注
X(旧Twitter)、Instagram、ThreadsなどにMidjourney作品を投稿すると、それだけで自分のポートフォリオ(作品の実績)として機能する為、自分のポストした作品がフォロワーや企業の目に留まれば直接依頼を受けるケースがあるそうです。
こちらはどちらかと言うとAIイラストのアーティストとしての技量を買われる方になると思います。
収益化のチャンスは多い方がいいに決まっていますので、お気に入りの作品はこういう見せ方をしていったらいいかもしれません。
デジタルプロダクトとして販売
ECサイトでAIイラストを販売する方法で、以下のサービスで販売実績があるようです。
- 壁紙、ポスター、デスクトップ背景(Etsy、BOOTH)
- LINEスタンプ、スマホ壁紙(LINE Creators Market)
- Canvaテンプレートや配布素材(Gumroad、BASE)
- NFTアートとして販売(OpenSea)
EtsyとBOOTHは実際にどんなものが売られているかを覗きに行くと理解が早かったです。
家に飾ってもいいなと思えるような作品ができたらこちらに販売網を広げてもいいかもしれないので、一応意識しておくことにします。
LINEスタンプは言わずもがなどんなものかわかりますが、手書きイラストの方が向いてそうな気がします。
Canvaテンプレートはこちらもまたペルソナを絞って販売をしていく感じになりそうですので、これをやるには主軸に作業するくらいのウェイト感があるように感じました。
NFTアート界隈は独自の盛り上がり方をしているように見受けられます。作品の唯一性の担保が難しいとのことで、オリジナリティの高い編集技術が更に必要なようです。郷に入りては…で、こちらもCanvaテンプレートと同様に、売れたら一発が大きいですが、それなりの専業性を持って作業することにはなるでしょう。
これらも選択肢のひとつとして検討したいと思います。
印刷物やグッズへの展開
続いてグッズへの展開ということですが、SUZURIはご存じの方が多いのではと思いますが、クリエイターが画像を投稿すると、ユーザーがTシャツやパーカーやバッグなどの小物に画像を印字して購入ができるサービスです。
他にも、アートパネルやキャンバスなどの大型の印刷販売や、ZINE(小冊子)やポストカードへの印刷販売を行っているサービスもあります。
自分のファンがいる・いないで大きく収益に影響してしまう系ですね。
無名なおじさんの画像が売れる日は来るのでしょうか!?
有名になった暁にはグッズ展開も考えたいと思いますが、一旦は後回しにしたいと思います。
☆クラウドソーシングで案件を受注
クラウドソーシングサービス(クラウドワークス、Lancers、ココナラなど)から、お仕事を受注するスタイルで、こちらは割りとメジャーなマネタイズ法だと思います
やった分だけ稼ぎになるフロー型の代表格です。
基本の流れは「案件に応募して採用されたら細かい打ち合わせをし作成を開始、何度か都度ヒヤリングをして修正し、そして納期までに納品する」です。

打ち合わせと納期って聞くだけで凹むわ…
わたくし田中は本業がある身ですので、クライアントと連絡が取れる時間が限られていることで迷惑をかける可能性があるということに加えて、生成AIは奇抜なアイデア出しは得意ですが、細かな修正はPhotoshopなどで手作業で行う必要があると考えているからです。
思い込み過ぎなのかもわかりませんが、納期があるものは精神的にプレッシャーが掛かるので、私はできれば避けたいかな…と思います。
逆に、私のような人間は少なからずいるはずですので、クライアントから直接お仕事をいただく案件に抵抗がなく納期を守れる方は、是非前向きにトライしてください。
需要がある制作物は多岐にわたります。
- キャラクターの立ち絵、アイコン、挿絵、Vtuber立ち絵のラフ
- ブログ・メディア用のアイキャッチ画像
- 商品パッケージ・販促デザイン素材
- 同人誌や書籍の表紙・挿絵
- SNSアイコンやヘッダー制作
- ゲーム・TRPG用の背景素材
- LINEスタンプ・デジタルコンテンツ制作補助
- 企業プレゼン資料・広告バナー用イラスト
どれも共通して言えることは、「Midjourneyだけで仕上げて納品は多分難しいだろう」です。
適宜、PhotoshopやCanvaでの編集が必須と言っていいと思います。
スキルを販売する
講座・教材・コンサルとしてスキル販売
自分のMidjourneyのスキルや副業の体験、他人の指南までできるようになればマネタイズの可能性は更に広がりますね。
(…ここで一周まわって情報商材の話になるわけですがw)
MidjourneyのStyle Referenceが現在43億通りもあったり、頻繁にアップデートが追加されたりしますので、情報発信のマネタイズ方法も数多考えられます。
ほんの一例ですが、
- 対面やオンラインワークショップのような形で講座を開催する
- Youtubeを開設してMidjourney講座のチャンネルを運営する
- Udemyなどで教材を販売する
- noteでノウハウを有料記事として販売する
- Midjourneyの操作方法や、マネタイズ方法の相談にのるコンサルとして活動する
まだまだ稼ぐ方法はあると思いますが、一旦このくらいにしておきます。
この中で一つだけ毛色の違うものがあるの、わかりますか?
「noteでノウハウを有料記事として販売する」のは、noteを利用したことがある方なら分かると思いますが、記事の導入部分まで無料で読ませておいて、核心部分から”ここからは有料です”となるあの感じです。
また値段設定の指針も無い為、詐欺っぽい行為が頻繁に行われるプラットフォームになりつつあると私は感じています。
自分でやる際には詐欺にならないように、ガツガツせず、有益な情報を妥当な値段で提供できるように心がけるようにします(戒め)
番外編
その他に実績があるマネタイズ方法として、AIアートのコンテストやコンペティションに参加して賞金を得る方法があるそうです。
受賞できれば賞金や、その後世界中から案件を獲得できたりもするみたいです。
夢がありますね。私も渾身の1枚ができたら是非エントリーしてみようと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。文字が多くて疲れましたか?
副業として実行できそうなマネタイズ方法をざっくり紹介してきましたが、ピンと来たものはありましたでしょうか。
一言に『副業』と言えど、自分のスキルで稼いでいくものに付き物なのが「営業」や「案件に応募」だったりするわけなんですが、1件1件にクライアントがいるということが、私のようにな人にはプレッシャーだったりもするわけです。
私が副業に求めている条件は、「営業活動をなるべくしない」、「マイペースに取り組める」とハッピーだなと考えていますので、クラウドソーシングや現実世界の外回り経由で案件を獲得しないといけないものは相性が悪いと考えています。
そうなるとMidjourneyを使用して挑戦できるのはストックフォトとECサイトでの販売あたりが手近だと思いますので、Adobe StockやPIXTAでクリエイター登録を進めていこうかなと考えています。
ストックフォトは売れ筋の考察が必要ですが、売れ筋とは別に制作中に良い作品ができればEtsy・BOOTHでの単品販売も検討していきたいと思います。
AIを使っても簡単に稼げることなんか世の中には無いんです。
怪しい商材を買ってしまう前に、Midjourneyに課金して触れてみてください。
そして、意図するイラストが作れるようになった頃に、改めてこの記事を見返してどれにチャレンジしてみようか考えても遅くはないです。
なぜなら、やらない大多数の人よりもあなたは数歩だけ先に進んでいるからです。
偉そうなことを言いましたが、私の0→1は未だこれからです(笑)
次月は1円でも稼げたらいいな!くらいの気持ちで頑張ります!
それではまた次回!
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